子供たちと自転車で出掛けて遊び終えると自転車の後輪がべっこり凹んでました。
出掛け先の施設で、空気入れを借りて空気を入れてみてもすぐにべっこり凹んでしまいます。
空気を入れてもすぐにタイヤがべっこりと凹む現象は虫ゴムの劣化が原因だ!
と以前の状況を思い出し、家まで自転車を押して帰って、早々にガレージで虫ゴムを交換しました。
しかし、虫ゴムを交換しても自転車の後輪はべっこりのままです。
今回は本格的にパンクしたようです。。
急遽セリアで「自転車用パンク修理セット」を購入して、自転車のパンク修理を行いました。
自分で自転車のパンク修理を行うのは小学生の時以来でしたが、とても簡単にできました。
今はパンク修理キットが100均で手に入るので、是非ご自身の手でパンク修理してみてください!
もちろんセリアなので価格は110円です!
セリアの自転車用パンク修理セットについて
セリアの自転車用パンク修理セットは、車用品や自転車用品のコーナーにあります。
パッケージ内容は以下の通りです。
- タイヤ脱着金具(2本)
- ゴムのり(5ml)
- 虫ゴム(1P)
- パッチ(5P)
- 紙やすり
自転車のパンク修理に必要な材料がすべて入っています!
自転車のパンク修理方法
- ゴムキャップ、袋ナット、プランジャー、ナットの取り外し
ゴムキャップ、袋ナット、プランジャー、ナットの順で取り外し、タイヤの空気を抜きます。
- チューブの取り出し
タイヤとリムの間に脱着金具を差し込み、タイヤの片側を外して、チューブを取り出します。
- パンク箇所の特定
チューブの口金にプランジャーと袋ナットを装着し、空気入れで空気を入れた後、水につけてパンク箇所を特定します。
- パンク箇所にパッチ貼付
パンク箇所にパッチを貼り付けて塞ぎます。
- チューブ戻し
チューブをタイヤの中に戻し、ナットを取り付けます。
- プランジャー、袋ナット、ゴムキャップ装着
プランジャーと袋ナットを装着し、空気入れで空気を入れてゴムキャップを装着して完了。
ゴムキャップ、袋ナット、プランジャー、ナットの取り外し
まず、タイヤのゴムキャップを外します。
続いて、袋ナットを取り外します。
次にプランジャーを取り外します。
最後にナットを取り外します。
チューブの取り出し
タイヤとリムの間に脱着金具を差し込み、脱着金具の切り込みをスポークに引っ掛けて固定します。
もう一本の脱着金具を差し込み、ずらすようにしてリムからタイヤの片側を外します。
1/4程度外すと、あとは指を入れるだけで外れます。
口金をリムから抜いてチューブを取り出します。
パンク箇所の特定
チューブの口金にプランジャーと袋ナットを装着します。
空気入れでチューブに空気を入れます。
空気の入ったチューブをバケツに入れた水につけていき、泡が出たところがパンク箇所です。
2mm程度の傷ですが、ここから盛大に空気が漏れていました。
パンク箇所にパッチ貼付
チューブから空気を抜き、パンク箇所のまわりをよく拭き取ります。
紙やすりでパンク箇所周辺をこすります。
使用するパッチの大きさよりも広めにやすりがけします。
やすりで出たカスをきれいに拭き取り、ゴムのりを薄く塗って、3分ほど乾かします。
パッチのアルミ箔を剥がし、先ほどゴムのりを塗った箇所に貼り付けます。
作業は真夏に行ったため、暑くて朦朧として、パッチを表裏逆に貼ってしまいました。。
特に問題なさそうなのでこのまま進めます。
(写真のパッチは表裏逆ですが、文章は正しいものを載せていますので、文章の方を参考になさってください。)
ハンマーなどで叩いて圧着してください。
表面の保護シートを剥がします。
再び口金ににプランジャーと袋ナットを装着し、空気を入れて、他にパンク箇所がないか確認してください。
チューブ戻し
チューブをタイヤの中に戻します。
最初に口金の部分をリムの穴に戻して、ナットを軽くしめます。
チューブをタイヤの中にねじれないように収めます。
プランジャー、袋ナット、ゴムキャップ装着
先ほど軽くしめたナットをきつくしめた後、プランジャーと袋ナットを装着し、空気入れで空気を入れてゴムキャップを装着して完了です。
まとめ
自転車のパンク修理は、自転車屋さんに依頼すると1,000円から2,000円ほどかかります。
それが、自分でパンク修理を行うことで、何と110円でできてしまいます。
また、虫ゴムを交換した時と同様に、
- 自転車屋さんに持ち込む手間がない
- とても安価に修理できる
- しかも簡単
というメリットがありますので、是非とも自転車のパンク修理をご自身で行ってみてはいかがでしょうか?