娘達から割り箸で輪ゴム鉄砲を作って欲しいと頼まれました。
手元に割り箸がなかったので、代わりにその時大量生産していたクルクル棒で作ってみた所、結構イイカンジに作れましたので、作り方をご紹介します。
クルクル棒は、広告チラシかごを作る時の材料のことです。
無駄に割り箸を消費しないSDGs(エスディージーズ)な工作です!
クルクル棒で作る輪ゴム鉄砲に必要なもの
クルクル棒の輪ゴム鉄砲作成手順
クルクル棒を2本用意します。
この2本のクルクル棒を真ん中で切断して、4本のクルクル棒にします。
やり方は次の通りです。
まず、クルクル棒を半分に折って、ニッパーで切断します。
のり付けされていない方のクルクル棒は、ほつれてくることがあります。
その時はクルクル棒を作る時と同様にのり付けしてください。
もう1本のクルクル棒も同じように真ん中で切断し、合計4本の短いクルクル棒にします。
4本のクルクル棒のうち、1本を今度は3等分にします。
こちらもほつれた場合は、のり付けしてください。
短いクルクル棒3本と、より短いクルクル棒3本ができました。
分かりづらいので、短いクルクル棒3本をA、より短いクルクル棒3本をBとします。
クルクル棒Aを次の画像のようにテープで固定します。
クルクル棒B2本の一端をテープで固定し、V字型にします。
次の画像のように、V字のクルクル棒Bをクルクル棒Aの後方に挿し込み、テープで固定します。
これがグリップ(持ち手)です。
残ったクルクル棒BをV字のクルクル棒の前に挿し込み、7mmほど突き抜けさせ、その前後をテープでとめます。
これがトリガー(引き金)となるので、トリガーを引けるように前後をテープでとめてください。
トリガーがグリップに干渉する時には、適宜トリガーを短くします。
クルクル棒Aの前方(銃身)の先に、ニッパーで切れ目を入れます。
切れ目とトリガーに輪ゴムを引っ掛けて完成です。
トリガーの固定が緩い場合は、輪ゴムを引っ掛けた際に自動的にトリガーが引かれて、輪ゴムが飛んで行ってしまいます。
その時は、輪ゴムを引っ掛ける際に、中指でトリガーが動かないようにすると良いでしょう。
まとめ
クルクル棒の輪ゴム鉄砲は、割り箸で作る輪ゴム鉄砲と比べるとチープ感が否めませんが、機能は全く同じで十分に遊べます。
広告チラシかごを作る合間にでも、是非作ってみてください。