何気に10年以上使用している折り畳みの椅子が、いつの間にか座面の一部が破けていました。
![](https://jirofactory.com/wp-content/uploads/2019/06/IMG_3785.jpg)
ネットで調べたところ、座面の張り替えは簡単にできそうなのでやってみました!
準備するもの
材料
- お気に入りの布
- アンダーカーペット
道具
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- タッカー
- 裁ちバサミ
- ペン
椅子の張り替え
座面の取り外し
椅子を逆さにして、ネジを確認します。
プラスドライバーで取れるネジをすべて取ります。
そうすると座面が取り外せます。
座面の布の取り外し
マイナスドライバーでタッカーの芯をはずします。
マイナスドライバーで芯を浮かせると 指ではずせます
![260](https://jirofactory.com/wp-content/uploads/2019/04/イラスト(キラン).png)
芯を指ではずせない場合は、ラジオペンチ等で挟んで引っ張ると簡単にはずせます。
芯を全部はずすと、このように座面の布を取り外すことができます。
![260](https://jirofactory.com/wp-content/uploads/2019/04/イラスト(260).png)
ずっと使用しているとクッション部分もへたっているので、クッション材も一緒に交換するのがおすすめです!
アンダーカーペットの型取り
クッション材として使用するアンダーカーペットを用意します。
アンダーカーペットの上に座面板を載せ、板のまわりをペンでなぞります。
なぞった部分を裁ちバサミで切ります。
昭和な裁縫箱 中身もやはり昭和!
座面布の型取り
座面の布を用意します。今回はテーブルクロス用の布を用意しました。
座面の布を裏返しにし、座面板を載せ、座面板プラス5cmくらいの所に線を引きます。
![260](https://jirofactory.com/wp-content/uploads/2019/04/イラスト(260).png)
今回は紐をコンパスのようにして座面板プラス5cmくらいの円の線を引きましたが、大体で結構です。
引いた線を裁ちバサミで切ります。
座面の作成
裏返ししている座面の布の上に、丸く切ったアンダーカーペットを載せ、その上に座面板を載せます。
![260](https://jirofactory.com/wp-content/uploads/2019/04/イラスト(260).png)
座面板は、ネジ穴がある面を上にして載せましょう!
ここでタッカーの登場です。今回はダイソーで買ったタッカーを使用します。
はみ出している座面の布を折り、円の内側1cmくらいの所をタッカーで留めます。それを四方に行います。
![260](https://jirofactory.com/wp-content/uploads/2019/04/イラスト(キラン).png)
折った座面布は、ぴんと張るように引っ張りながら留めていきます。
座面がしわにならないように、生地を引っ張りながらヒダを作り、タッカーで留めていきます。
そして、余分な布を裁ちバサミで切り落とします。
![260](https://jirofactory.com/wp-content/uploads/2019/05/イラスト(かなしい).png)
ちなみにタッカーの芯は、ダイソーで買わない方が良いカモ。。
芯が潰れてしまったりしてきちんと留まらない。。 無駄にした芯
椅子の組み立て
できた座面を椅子に取り付けます。
はずしたネジをプラスドライバーで取りつけていきます。
完成!!
![260](https://jirofactory.com/wp-content/uploads/2019/04/イラスト(うれしい).png)
いかがでしたか?椅子の張り替えは結構簡単にできますし、お気に入りの布を使えば、椅子の雰囲気もガラリと変わるので、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?
かかった材料費
気になる材料費は、
・ 198円/mのテーブルクロス40cm・・・79円
・ アンダーカーペット・・・150円
合計・・・229円でした!!