わたしは、54mmサイズの缶バッジを作成できるバッジマシーンを持っています。
実はその他に、38mmサイズの缶バッジを作成できるバッジマシーンも持っています。
そのバッジマシーンは、日本製ではなくアメリカ製で、日本のバッジマンネットで売っています。
今回は、バッジマンネットのアメリカ製のバッジマシーンに興味のある方々に向けて、バッジマンネットのバッジマシーンで簡単に作ることのできる缶バッジの作り方をご紹介します。
準備するもの
- バッジマシーン(38mm)
- 38mmスタンドカッター
- 缶バッジにしたい絵柄や写真を印刷した原稿
- 缶バッジパーツ(左から、上ブタ、透明フィルム、下ブタ、マグネット、ピン)
今回のパーツは、下ブタにピンが付いていないタイプなので、マグネットもしくはピンを後から貼り付けます。
缶バッジの作成手順
バッジマンネットのバッジマシーンでの缶バッジの作成手順は、ダイキのバッジマシーンとほぼほぼ変わりません。
- 原稿の作成・印刷
パソコンで、缶バッジにしたい絵柄や写真をバッジのサイズに合うように編集して、印刷します。
- 原稿のカット
まず、原稿を大まかにカットし、その後、スタンドカッターで円形にカットします。
- 缶バッジの表面を作る
バッジマシーンの台座部分に
(1) 缶バッジ表面(上ブタ)
(2) カットした原稿
(3) 透明フィルム
の順に重ねて、圧着させます。 - 缶バッジの表面と裏面を合体させる
バッジマシーンの台座部分に缶バッジ裏面(下ブタ)を入れて、圧着させます。
- 缶バッジの裏面にマグネットやピンを貼り付ける
缶バッジの裏面にマグネットやピンを貼り付けて完成です!
原稿の作成・印刷
パソコンで、缶バッジにしたい絵柄や写真をバッジのサイズに合うように編集します。
今回もピンバッジを作った時と同様に、わたしの水泳サークル(JSC:Jiro’s Swimming Club)のロゴマークを缶バッジの原稿にしました。
わたしはPhotoshop Elementsで画像編集を行っています。
Photoshop Elementsは、通常のPhotoshopとは異なり安価に購入できます。
原稿ができあがったらプリンタで印刷します。
原稿のカット
原稿をスタンドカッターで円形にカットします。
スタンドカッターの使い方
スタンドカッターの上部から原稿を差し込み、スタンドカッター中心の円の部分にバッジにしたい部分を合わせます。
スタンドカッターの右側についているレバーを下におろすことで、原稿を円形にカットすることができます。
きれいに円形にカットすることができました。
缶バッジの表面の作成
まず、バッジマシーンのこちら側の台座に缶バッジ表面(上ブタ)を載せます。
次に、カットした原稿を載せます。
そして、透明フィルムを載せます。
台座部分をくるっとまわします。
この状態で、レバーを押し下げて圧着させます。
レバーが完全に下まで下がったら圧着できた証拠です。
ダイキのバッジマシーンは圧着加減が難しかったのですが、バッジマンネットのバッジマシーンは、レバーが完全に下に下がったら圧着されますので分かりやすいです。
缶バッジの表面と裏面を合体させる
レバーを上げ、台座に缶バッジの裏面(下ブタ)を載せます。
台座部分をくるっとまわします。
この状態で、レバーを押し下げて圧着させます。
レバーを上げ、台座部分を回転させると、缶バッジの表面と裏面が合体されたものが出てきます。
缶バッジの裏面にマグネットやピンを貼り付ける
出来上がった缶バッジの裏面はこんな感じです。
缶バッジの裏面にマグネットやピンを貼り付けます。
マグネットやピンには、両面テープが付いています。
両面テープの台紙をはがして、缶バッジの裏面に貼り付けます。
今回はピンを貼り付けて、缶バッジを作ります。
ピンが貼り付いたら完成です!
まとめ
バッジマンネットのバッジマシーンはアメリカ製ですが、特に問題なく缶バッジを作ることができました。
圧着のタイミングは、ダイキのバッジマシーンよりバッジマンネットのバッジマシーンの方が分かりやすいです!
バッジマシーンがあるとオリジナルの缶バッジを簡単に作ることができます。
しかも、バッジマンネットのバッジマシーンは、ダイキのバッジマシーンより安価ですので、気になる方は一度検討してみてはいかがでしょうか?