お気に入りのChums(チャムス)のショルダーバッグが色あせてきました。
全体的に色あせてきたのであれば、それもあじとしていいのかもしれません。
しかし、バッグの前面のみ色が薄くなり、裏面が濃いといった具合で、見栄えが良くありません。
こういうナイロン素材のものは、紫外線などで色あせてしまうそうです。
「染めQ」というスプレータイプの染め材で簡単に染められるようなので、染めてみました!
染めQとは?
染めQは、革、布、木材、プラスチック、金属など、多種多様な素材の質感はそのままにイメージを変えることができるスプレータイプの染め材です。
ナノ単位の粒子が素材の表面に密着することで、 まるで染めたかのような仕上がりに。
染めQのホームページ
速乾で作業性も抜群、簡単・手軽にスプレーできるエアゾールタイプです。
革製品のカラーチェンジや、古くなって色あせたモノの補修に。
染めQの売っている所
ホームセンターで売っています。
260は地元のホームセンターであるジョイフル本田のジョイフル2で、800円ほどで購入しました。
ちなみに、ネットでも購入できます。
染めQ下準備
ある晴れた日、まず以下の事前準備を行いました。
- バッグの中身をすべて出し、洗濯する。
- 外に干して、完全に乾燥させる。
- バッグの表面になるべくしわができないように、中に丸めた新聞紙を詰め込む。
- 染めたくない部分にマスキングテープを貼る。
染めQで塗布
準備ができたら、自宅の駐車場で早速染めQで塗布開始!
スプレーすると、みるみる黒くなってきました。
しかし、色あせていなかった裏側は、紫色が濃かったせいか、なかなかはっきりとは黒くなりません。
また、スプレーして黒くなったと思っても、乾くとうっすらと紫色が見えてきます。
乾かして塗布、乾かして塗布を繰り返していたところ、
「プシュー、シュ、シュ、シュ・・・」
染めQの液がなくなりました。
70ml缶は、1本で0.2~0.3㎡塗布できるらしいですが、バッグを見るとひどい有様です。
でももう少し塗布すれば良くなりそうだったので、さっそくジョイ本(ジョイフル本田の略)に行って追加の「染めQ」を買ってきました。
再度全面に塗布し、縫い目などの細かいところを入念に塗布してようやく完了!
Chums(チャムス)のシンボルマークのまわりが少し黒くなってしまったけれど、気にしない・・・。ようにしたい・・・。
染めQまとめ
以前260は、色が薄くなったジーンズを黒くしようとして、ダイロンのコールドで染めてみたことがあります。
しかし、うまくできずに色がまだらになってしまいました。
何かヒッピーみたいでいいような気がしないでもないわけもなく、結局失敗に終わりました。
でも、この染めQは、簡単に染められるし、しかもきれいに染まるのでとてもおすすめです!