100均(セリア)でパンチニードルが手に入るようになりました。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
早速セリアでパンチニードルを購入し、モコモコステッチ作品を作ってみました。
セリアのパンチニードルは、わたしのような初心者でも簡単にモコモコステッチ作品ができます。
今回はセリアのパンチニードルの使い方を写真多めで分かりやすく説明していますので、是非とも参考になさってください!
準備するもの
- パンチニードル(セリア)
- パンチニードル専用布(セリア)
- 毛糸(セリア)
- 刺繍枠
- 刺繍枠を浮かせる台(今回はセリアの蚊取り線香ホルダーを使いました)
- 少量の糸と縫い針
- パンチニードルしたい図案1(7歳の娘が描いたシロクマ)
- パンチニードルしたい図案2(初登場!JIRO FACTORYオリジナルキャラクター:ビーグル犬のハナコ)
- チャコペン(イラストを布に写す時に使います)
- 工作用のハサミ(ダイソー)
- 木工用ボンド
- 輪ゴム(針の長さの調節用)
- ハンディ掃除機
- 刺繍糸(刺繍をする場合)
- ビーズ(刺繍をする場合)
セリアのパンチニードルの使い方
- ニードルに毛糸を通す
縫い針と糸を使って、ニードルに毛糸を通します。
- パンチニードル専用布に図案を写す
チャコペンでパンチニードル専用布に図案を書き写します。
- パンチニードル専用布を刺繍枠に張る
パンチニードル専用布をぴんと張って、刺繍枠に取り付けます。
- 針の長さを調節する
短い毛並みの作品を作る場合は、輪ゴムを使って針の長さを調節します。
- 図案に沿ってニードルを刺す
図案に沿ってニードルをプスプス刺します。
- 毛糸の固定(ボンド付け)
そのままだと毛糸が簡単に抜けてしまうので、ボンドで毛糸を固定します。
- ループカット
毛並みを立体的にカットします。
- 刺繍
必要であれば刺繍をして完成です。
工程がとても多いですが、結構あっという間にできてしまいます。
ニードルに毛糸を通す
縫い針に少量の糸を通し、糸の先端を結んでわっかを作ります。
その糸が付いた縫い針を、ニードルの後方から通します。
糸のわっか部分に毛糸を通し、縫い針を引っ張ると、毛糸がニードル内を通ってニードルの先端から出てきます。
通した毛糸をニードルの穴に入れ、5cmほど穴から毛糸を出した状態にして準備完了です。
縫い針と糸はしまっていただいて結構ですが、毛糸を変える際に再度使いますので、わっかはそのままにしておきます。
パンチニードル専用布に図案を写す
図案にパンチニードル専用布を重ね、チャコペンでなぞります。
パンチニードル専用布は、図案が透けて見えるのでなぞりやすいです。
パンチニードル専用布を刺繍枠に張る
刺繍枠を分解します。
パンチニードル専用布をぴんと張って、刺繍枠に取り付けます。
針の長さを調節する
ニードルの根元に輪ゴムを1本巻き付けて、針の長さを調節します。これ以上深く刺さらないようにします。
毛並みの長い作品を作る際は、そのまま使用できます。
図案に沿ってニードルを刺す
布を張った刺繍枠を台(今回はセリアの蚊取り線香ホルダーを使いました)の上に乗せ、図案の外側からニードルを奥まで垂直に刺して、毛糸で埋めていきます。
刺している側が作品の裏側です。表側はこんなカンジになっています。
スカスカになっていました。
もっと密になるように刺していきます。
刺し終わりは、毛糸が抜けてしまわないよう、数cm毛糸を残して切ります。
色を変えたいときは、現在ニードルに通している毛糸を取り除き、新たに別の色の毛糸を通してください。
続いてほかの図案も刺していきます。
毛糸の固定(ボンド付け)
刺し終わったものがこちらになります。
ちなみに、表側はこんなカンジです。
このままですと、毛糸がスルスルと取れてしまいますので、ボンドで固定します。
先ほどまでニードルを刺していた側(作品の裏側)の毛糸にまんべんなくボンドをつけていきます。
ループカット
ボンドが乾いたら、作品の表側を工作用のハサミで立体的にカットしていきます。
作品の表面の毛糸がループ状になっています。
作品によってはそのままでも良いですが、今回は一部立体的にしたいのでループをカットしています。
掃除機などでカットした毛糸を取り除きます。
作品によってはこれで完成ですが、シロクマとハナコ(ビーグル犬)は顔が必要ですので、刺繍をほどこします。
刺繍
まず、ビーズの目を縫い付けるために、ビーズを仮置きします。
なんかちょっと怖い。。
縫い針と普通の糸でビーズを縫い付けます。
シロクマの目が片方埋もれてしまいました。
目のまわりの毛をカットして調整してみます。
うん!イイカンジ!
続いて鼻と口を刺繍糸で刺繍します。
刺繍糸から3本の糸を引き抜きます。
その3本の糸で刺繍していきます。
これで完成です。
刺繍はやったことがなかったので、少しいびつになってしまいましたが、自分的には納得のいく出来栄えになりました。
まとめ
初めてパンチニードルをやってみましたが、不器用な自分でも思ったよりイイカンジの作品ができました。
今回、刺繍枠やチャコペン等は、家にあったものを使いましたが、どれも100均で揃います。
パンチニードル自体もセリアで買えますので、是非とも挑戦してみてください。
想像していたものが形になっていくのはとても楽しいですよ♪
100均の道具でパンチニードル自体に慣れてきたら、クローバーのパンチニードルに挑戦してみても良いかもしれません。