先日、遂にゲーム&ウオッチがシンデレラフィットするケースを見つけました。
このケースはゲーム&ウオッチとサイズがほぼ同じなので、外観にゲーム&ウオッチ柄を移し込めば、ケースがゲーム&ウオッチっぽくなるのではないかと考えました。
実は、ケースにゲーム&ウオッチ柄を移すことを見込んで、ゲーム&ウオッチの色に近い赤いケースを購入していました。
そして、小物に絵柄を移す方法といえば「デコパージュ」です。
デコパージュとは、ペーパーを切り、家具や小物に貼り付け、ニスで コーティングする工芸です。紙の切り貼り、コーティングというシンプルな技法から、国籍、年齢、性別問わず、世界中に人々に楽しまれています。
Japan Art Paperのページより引用
そんなデコパージュでゲーム&ウオッチ柄のゲーム&ウオッチケースを作ってみました。
出来上がりのイメージ図はこんなカンジです。
結論から申し上げますと大失敗でした。
思ってたのと全然違うものができあがりました。。
準備するもの
材料
- KEY CASE(セリア)
- ゲーム&ウオッチ画像をコピー用紙に印刷したもの
- デコパージュ専用液:オールマイティ(ダイソー)
道具
- 水を入れる桶
- ハケ
- デコパージュで使う絵柄より少し大き目に切り出したPPシート
コピー用紙に印刷した絵柄をデコパージュする方法
- デコパージュ液の塗布&乾燥
デコパージュしたい絵柄を印刷したコピー用紙にデコパージュ液をまんべんなく塗って、ドライヤー等で乾燥させます。(それを3回繰り返します。)
- 水に浸す
デコパージュ液を塗布して乾燥させたコピー用紙を水をはった桶に沈め、1時間ほど浸しておきます。
- 紙部分の除去
ふやけた紙部分を指でこすって除去し、ドライヤー等で乾燥させます。
- 貼り付け
デコパージュ液でケースに絵柄を貼り付けます。
- コーティング
ケースに貼り付けた絵柄をデコパージュ液でコーティングして乾燥させたら完成!
デコパージュ液の塗布&乾燥
デコパージュしたい絵柄を印刷したコピー用紙に直接デコパージュ液を垂らし、ハケでまんべんなく塗ります。
ドライヤー等でデコパージュ液を乾かします。
デコパージュ液は白いですが、乾くと透明になります。
デコパージュ液が乾いたら、再度デコパージュ液を塗ってまた乾かしてと3回繰り返します。
デコパージュ液を最低でも3回塗らないと、後で紙部分を除去する際に破けてしまいます。
(実はこの手順を端折ったせいで2回失敗しています。。)
デコパージュ液を3回塗って乾かしたら、コピー用紙をケースに合うように切り取ります。
水に浸す
水をはった桶に切り抜いたコピー用紙を沈め、1時間ほど浸しておきます。
紙部分の除去
ふやけたコピー用紙をPPシート上に載せ、指の腹でこすります。
するとふやけた紙の部分がボロボロと取れていくので、紙の部分が残らないように丹念に取り除きます。
実はこの作業が地味に大変。。
紙がボロボロ取れて楽しいのですが、デコパージュした絵柄部分が破けないように、慎重に1時間以上指の腹で撫でて、紙部分をきれいに除去しました。
紙部分が取り除けたら、ドライヤー等で乾燥させます。
貼り付け
デコパージュ液をのりのように使い、ケースに絵柄を貼り付けます。
!!!
コーティング
ケースに貼り付けた絵柄の上から、デコパージュ液塗ってコーティングします。
ドライヤー等で乾燥させたら完成!
途中で薄々感じていましたが、デコパージュした絵柄が透けて、ベースの赤が露出してしまいました。。
ケースをゲーム&ウオッチっぽくすることが目的でしたが、全然ゲーム&ウオッチっぽくありません。。
まとめ
デコパージュする土台が強い色だと、移したい絵柄が目立たなくなることが分かりました。
よって、デコパージュするとしたら、ベースは白色のものが良さそうです。
今回は大失敗でしたが、デコパージュは印刷したコピー用紙でも簡単に転写することができました。
転写先は白色のものに限りますし、水でふやかした紙部分を除去する作業が地味に大変ですが、ダイソーのデコパージュ液一本でできる手芸なので、気が向いたら試してみてください!