ダンボールで作るハンディ型立体迷路(以下ダンボール迷路)は、私が小学生の頃によく作って遊んでいました。
そのダンボール迷路を、大人になって改めて作ってみたところ、40歳の自分でもとても楽しいですし、子どもにも大好評でした。
そんなダンボール迷路の作り方をまとめましたのでご覧ください。
作り方は基本的に自由です。
今回は、作り方のほんの一例として参考にしていただければと思います。
ダンボール迷路作成に必要なもの
ダンボール迷路作成手順
A4サイズのダンボールを半分に切り、A5サイズのダンボールを2枚作ります。
1枚が迷路の台紙として、もう1枚は短冊状に切って迷路の壁にします。
迷路の台紙部分の作成
まず、迷路の台紙部分に壁部分を貼り付けるための準備を行います。
A5サイズのダンボール(1枚)に、鉛筆で縦8分割、横6分割の線を引きます。
ちなみに・・・
厚紙でこのようなテンプレートを作っておくと、簡単に分割線が引けます。
ご参考までに・・・。
また、この時点で落とし穴用の穴を2~3か所あけておきます。
マス目の左上がスタート、右下がゴールとするので、それ以外の箇所をあけてください。
迷路の壁部分の作成
続いて壁部分です。
もう1枚のA5サイズダンボールを、大体2cmほどの間隔で切断します。
ちなみに・・・
定規の幅がちょうど2cmくらいなので、切断線に定規を合わせて切っていきます。
ビー玉が飛び出さない高さにすれば良いので、2cmにこだわる必要はございません。
壁用のダンボールはたくさん使いますので、足りなくなったら都度このサイズのダンボールを切り出してください。
次に、土台のダンボールの4辺に、ボンドで垂直に壁を立てていきます。
短辺部分は、長さが合うように、適宜壁のダンボールを切断して調節してください。
4辺の壁のボンドが乾いたら、順次迷路内の壁をボンドでつけていきます。
迷路自体は作りながら考えるのも良いですし、あらかじめ設計図を作っておくのも良いと思います。
既に立てた壁と交わるところに壁を立てる場合は、2辺にボンドをつけて貼り付けると強度が増します。
スタートとゴールの設定
手書きのスタートとゴールでもイイですが、今回は印刷したものを貼り付けました。
ダンボール迷路の完成
これでダンボール迷路の完成です!!
早速娘(8歳)がやってみました。
夢中になって1時間ほどやっていました。
ダンボール迷路のまとめ
ダンボール迷路を遊んだり作ったりする際に、ビー玉をどのように転がせばゴールにたどり着くのか?どのように壁を作れば難しくなるのか等を考えなければいけません。
自然と立体的に考える力が備わるので、ダンボール迷路は子どもの空間認知能力を伸ばすのに最適です。
GW(ゴールデンウィーク)でもなかなかコロナで出掛けにくい状況が続いています。
子どもも退屈かと思いますので、一緒にダンボール迷路を作ってみてはいかがでしょうか?
大人がやっても楽しいですよ♪