260が普段通勤で乗っているバイクが、最近なんだかエンジンのかかりが良くありません。
チョークを引いてセルを回しても、キュルキュル鳴るだけで、全然かからなくなりました。
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そんな時はキックでエンジンをかけます。
GN125-2Fはキックが付いているので、こういう時とても便利です。
バイク屋さんに見せたところ、原因はバッテリーかもしれないとのこと。
ただ、バッテリー交換をバイク屋さんで依頼するとバッテリー代及び工賃込で1万5千円から2万円近くかかるらしいので、検討すると言って一旦バイク屋さんをあとにしました。
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家に帰ってネットでバッテリー交換について調べてみると、バイクに関して超ド素人の自分でもできそう!
ということで、ネットやYouTubeを見ながらバッテリー交換を行ってみました。
GN125-2Fに合うバッテリーの購入
GN125-2Fに合うバッテリーは『YB7-A』です。
GNのような古いバイクは、MF(メンテナンスフリー)の密閉式ではバッテリーに負担をかけてしまうそうなので、開放式の以下のバッテリーを購入しました。
ちなみに開放式のバッテリーというのは、定期的に液面をチェックして電解液を補充しなければなりません。
届いたバッテリー

届いたバッテリーの箱を開けて何だか嫌な予感。。

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開放式を頼んだのに密閉式が届きました。。
↓楽天のレビューでも同じような人が居ました。。

ただし、商品が届いたのが2020年12月13日(日)で、14日(月)以降、より一層寒さが強まるとのことだったので、返品交換する暇はありません。
そのまま密閉式を取り付けることとします。。
バッテリー交換前準備
まず、バッテリー上部のシールを剥がします。


バッテリー液の入ったボトルについている黒いキャップを取り外します。


バッテリー本体にボトルを上から刺し込みます。するとボトルの口のアルミが破れて、ボトル内の電解液がじわじわとバッテリーに注入されていきます。


ボトルの電解液が空になったら、ボトルを外して、バッテリー本体の注入口に先ほど外した黒いキャップを軽くかぶせます。

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軽くキャップをかぶせるのは、埃が入らないようにするためのようです。
1時間ほど放置したら、黒いキャップをしっかりと押し込んではめます。

GN125-2Fのバッテリー交換方法
バイクの右側にあるこのサイドカバーを取り外します。

GN125-2Fのサイドカバーの外し方
サイドカバーの裏側は以下のようになっています。
まず、バイク側の穴に刺さっている上部2か所の突起を外さなければならないので、カバー上部を手前に引っ張ります。

カバー下側の穴がバイク側の突起に引っ掛かっているので、カバーを上にあげて取り外します。

サイドカバーを外すとこんなカンジ。

GN125-2Fのバッテリーの外し方
まず、車載工具が入っているボックスのネジをプラスドライバーで取り外します。

バッテリー端子をマイナスから外します。

そのあと赤い端子カバーをずらし、プラスの端子を外します。

バッテリーはゴムのベルトで固定されています。

このベルトは、右奥に押し込むことで外れます。


ゴムベルトを外して初めてバッテリーが取り外せます。

GN125-2Fのバッテリーの取り付け方
バッテリーを取り外した空間に、新しいバッテリーを置きます。

ゴムベルトで固定します。

車載工具ボックスを取り付けます。

バッテリー端子をプラスから取り付けます。

赤い端子カバーを付けたら、今度はマイナスの端子を取り付けます。

そして、最後にサイドカバーを付けて終了です。

GN125-2Fのバッテリーを交換した結果
最近ものすごく寒いので、チョークを引かずにセルだけでエンジンをかけることはできませんでしたが、チョークを引けば一発でエンジンがかかるようになりました。
また、今までスピードを出すと時折ライトがチラチラ消える謎の現象も改善されました。
あ、あと寒い時の走り始め、カーブ等で減速するとエンジンが止まる謎現象も改善されました。
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バッテリーを交換しただけで今まで気になっていたところがいくつも改善されました☆
バッテリー交換して良かったぁ♪
GN125-2Fのバッテリー交換のまとめ
260のようなド素人でも簡単にバッテリー交換ができました。
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ただ、今回設置した密閉式のバッテリーはメンテナンスフリーですが、突然死することがあるらしいので、定期的に電圧など調べようと思います。