普段通勤で乗っているバイクから「ガチャガチャ」音がするようになりました。
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ガチャガチャ音がする場所というとチェーン部分しかない!と思い、チェーンを確認すると結構延びていました。
今までチェーン調整は、バイクの点検時やオイル交換時に、バイク屋さんにお願いしていました。
しかし、直近でバイク屋さんに行く用事がないことと、ネットでチェーン調整のやり方を調べると、バイク初心者の自分でもできそうでしたのでやってみました。
GN125-2Fのチェーン調整に必要な工具

- メガネレンチ(17mmと14mm)
- スパナ
- ウエス(雑巾)
GN125-2Fのチェーン調整方法
シャフトを緩める
まず17mmのメガネレンチで、車体の左側にある以下のシャフトを反時計回りに回して緩めます。

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が、このシャフトはめちゃめちゃ固く、てこの原理を使って思いっきり緩めようとすると、車体右側のシャフトがとも回りしてしまいます。

車体右側のシャフトがとも回りする場合は、そのシャフトをスパナでおさえながら車体左側のシャフトを緩めます。

ロックナットを緩める
次に14mmのメガネレンチで、以下のナット(ロックナット)を反時計回りに回して緩めます。


調整用ボルトを締めて調整する
14mmのメガネレンチで、以下のボルト(調整用ボルト)を時計回りに回して締めます。

調整用ボルトを締めることによりチェーンが張ります。

ウエス(雑巾)でチェーンを触ってみて、遊びが10~20mmになるように調整します。

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チェーンが張り過ぎたら、調整用ボルトを緩めて少しチェーンをたるませてください。
左右の目盛りの位置を合わせる
シャフト付近に目盛りがあります。



調整用ボルトを締めたり緩めたりすると、この目盛りが動きます。
車体右側の目盛りを、チェーンを調整した車体左側の目盛りに合わせてください。
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この目盛りが合っていないと、タイヤがまっすぐになりません。
ロックナットを固定する
緩めたロックナットを時計回りに回して締めます。

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目盛りを合わせるために車体右側のロックナットを緩めた場合は、そちらも締めてください。
シャフトを固定する
緩めたシャフトを時計回りに回して締めます。

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これでチェーン調整は完了です!
GN125-2Fのチェーン調整まとめ
260のようなバイクド素人でも、簡単にチェーンの調整ができました。
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チェーン調整はバイク屋さんに頼むと1,000円から2,000円かかります。
自分で行えば無料ですし、バイクに愛着も湧きますので、是非ご自身で行ってみてください!