広告チラシかごが増えすぎて収納に困るようになりました。
家の中は、小学生になった子供たちの荷物でいっぱいで、大量の広告チラシかごを置けるスペースがありません。。
こうなったらガレージに保管するしかない!
ということで、広告チラシかごをガレージに保管することにしました。
しかし、ガレージも物でいっぱいです。
棚を設置しようにも、イナバ物置の棚受けや棚板は値段が高く手が出ません。。
というわけで、なるべく安価にガレージに棚を設置するために、100均素材縛りで自作してみました。
結論から申し上げますと、広告チラシかごのような軽いものを載せる棚でしたら、100均素材で十分です。
低予算で簡単に作成できますので、ガレージや物置に棚を自作したい方は参考になさってください。
ガレージの棚の設置個所
ごちゃごちゃしていて申し訳ございませんが、うちのガレージです。
このガレージの奥の壁に棚を設置しようと思います。
ちなみに、イナバ物置のガレージの内壁には、幅15mm程度の穴が等間隔に開いています。
この穴に棚を支える自作の受け木(ブラケット)を取り付け、その上に棚板を載せます。
ガレージの棚を自作するために必要なもの
- L字金具M(4つ入り)×3set:セリア
- 木材2P×3set:セリア
- ワイヤーラティス19.5(縦)×51(横)cm×5枚:セリア
- 対候性結束バンド(200mm、100mm):セリア
- ナチュラルミルクペイント(黒)[写真右側]:ダイソー
※適宜使用
上記材料以外に、道具としてプラスドライバーやのこぎりを使用しました。
また、上記L字金具、木材、ワイヤーラティスの個数は、うちのガレージサイズから割り出して購入したものです。
ガレージの棚の自作方法
- ブラケット作成
棚受け替わりのL字金具を木材に取り付けてブラケットを作成
- ブラケット取り付け
ガレージの内壁にある穴にブラケットを取り付ける
- 棚板作成
ワイヤーラティスを結束バンドで繋げて棚板を作成
- 棚板取り付け
ブラケットに棚板を取り付けて完成!
ブラケット作成
まず、木材にナチュラルミルクペイントで色を塗り、乾かした後、適当な長さに切ります。
色はお好みで。別に塗らなくてもイイです。
また、木材の長さもお好みで調節してください。
260は両サイドに設置するブラケット(2本)だけそのままの長さで、3本を半分に切りました。
(45cm×2、22.5cm×6)
木材の先端に、図のようにL字金具を付属のネジで取り付けます。
ちなみにL字金具と木材は、面(ツラ)を合わせません。L字金具を2mmほど外側にずらします。
面(ツラ)を合わせてピッタリに取り付けてしまうと、ガレージの内壁の穴に入れたときに直角にならなくなってしまいます。
必要な本数分、L字金具を取り付けます。
ブラケット取り付け
ガレージの内壁の穴に、自作ブラケットのL字金具部分を入れ込みます。
うん。イイカンジ!
両サイドに設置する長いブラケットは、もう一方の先端にもL字金具を直角に取り付けます。
棚板作成
ワイヤーラティスを対候性結束バンド(100mm)で繋ぎます。
後々ワイヤーラティスがズレないよう、結束バンドはハの字で締めます。
ちなみに、ワイヤーラティスはよく見ると平らな面とボコボコの面があります。
今回は、このワイヤーラティスをブラケットにしっかり取り付けたいので、平らな面を下にしました。
ワイヤーラティスを必要な枚数繋いだら棚板は完成です。
棚板取り付け
ワイヤーラティスで作った棚板を、ブラケットに仮置きします。
前項で繫げたワイヤーラティスの棚板がきちんとブラケットに載ることを確認してから、棚板とブラケットを対候性結束バンド(200mm)で繋ぎます。
全て繋ぎ終えたら、結束バンドの飛び出た部分をニッパーで切り落として完成です!
早速大量の広告チラシかごを載せてみます。
15個もの広告チラシかごを載せることができました!
まとめ
ブラケットを作る際、木材の上側にL字金具を取り付けているので、棚板の強度が気になるところです。
ただ、棚の奥行きも短いですし、載せているのも広告チラシかごだけですので、特に問題ないと考えています。
ちなみに、今回かかった総材料費用は、
- L字金具M(4つ入り)×3set=330円
- 木材2P×3set=330円
- ワイヤーラティス19.5(縦)×51(横)cm×5枚=550円
- 対候性結束バンド(200mm)=110円
- 対候性結束バンド(100mm)=110円
- ナチュラルミルクペイント(黒)=110円
合計・・・1,540円でした!!
すべて100均素材でしたので、比較的安価にガレージ棚を作ることができました。
軽い物を載せるのであれば、この棚で十分ですので、是非一度作成してみてください!