通常広告チラシかごの仕上げには油性ニスを使っているのですが、油性ニスはニオイがきついので室内で作業することができません。
かといって水性ニスだと色が薄いので仕上がりがあまりよくありません。
何か良い仕上げ剤はないものかと思案していたところ、娘の書道セットが目に入りました。
「これだっっ!」と叫ぶこともなく、100均(セリア)で墨汁を買ってきました。
.png)
結論から申し上げますと、墨汁はとても簡単に、且つきれいに仕上がります。
よって、墨汁は広告チラシかごの仕上げ剤の最適解かもしれません。
広告チラシかごの仕上げに墨汁を使ってみた
今回はキャンドゥで買ってきたストレージボックスに入れて、墨汁に浸しながら塗るという手法をとりました。
.png)
浸しながら塗ることで、細かな隙間の塗り残しがなくなります。
ただし、あまり浸し過ぎると、始末時にチョン付けしたボンドが取れてしまうので注意が必要です。

広告チラシかごに墨汁をガンガン塗っていきます。
においもほとんどございませんので、室内で作業ができます。

.png)
墨汁は、水性ニスと同様で、とてもサラサラして塗りやすいです。

適当なところで乾かして完成。
今回は墨汁を浸し過ぎてしまったのと、自然乾燥にしたため、完全に乾くまで1週間程度かかりました。
.png)
ただし、ドライヤーやホットガンを使用すれば、すぐに乾くと思います。
また、墨汁に浸し過ぎて、始末時にチョン付けしたボンドが取れてしまったので、再度かご止め部分をボンドでチョン付けしました。
\かご止めのボンドチョン付け方法はこちら/
広告チラシかごに墨汁を塗った結果

マットな色合いで、とても重厚なカンジに仕上がりました。
まとめ
広告チラシかごに墨汁で仕上げると以下のような利点があります。
- においがほとんどないため室内で作業ができる
- サラサラして塗りやすい
- 100均で手に入る
- 仕上がりが重厚でとてもきれい
.png)
墨汁で広告チラシかごを仕上げるにあたって、悪い点は見当たりません。
油性ニスの風合いもイイですが、墨汁もとてもイイカンジに仕上がりますので、是非試してみてください!